複数の保育園の見学に行った方がいいことはわかっているけれど、じゃあ実際ほかの人は何か所の園見学にいっているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回のコラムでは、実際に保活を実施している(実施した)方に伺ったアンケート結果を基に、複数施設に園見学に行ったときのメリットについて考えてみました。
園見学、何か所いきましたか?
アンケートでは、以下のいずれの期間でお子さまが何歳のときに保育園・幼稚園に預けはじめたのか、または預け始める予定なのかお尋ねしました。
- 1~3か所
- 4~7か所
- 8~10か所
- 10~15か所
結果は、半数以上の方が1~7か所の施設を園見学しているという回答でした。
複数園見学を実施するメリット
入園申し込み前に複数施設見学を実施することは、子どもの預け先を選ぶ上で重要なステップです。
園見学のメリットについて、3つご紹介します。
環境と雰囲気の確認
施設見学は、その場所の環境と雰囲気を確認するための貴重な機会です。入園申し込み前に複数の施設を訪れることで、子どもが過ごす場所の様子や周囲の環境を肌で感じることができます。施設内の設備や遊び場、教育プログラムなどを見学することで、子どもが安心して成長できるかどうかを判断する材料となります。
保育者と子どもたちとのコミュニケーションのようすがわかる
施設見学では、スタッフと直接対話する機会もあります。保育者とのコミュニケーションを通じて、教育方針やカリキュラムについての詳細を知ることができます。また、スタッフの人柄や対応の質、子どもへの接し方なども観察することができます。信頼できるスタッフが子どもにとっての良い影響を与えることは重要ですので、見学を通じてスタッフとの相性や信頼関係を確かめることができます。
登降園・通勤時のシミュレーションができる
「地図上では近いと思ったけど、思ったよりも時間がかかった」
「車通勤の予定だが、駐車場が少なくて利用が難しそうだ」
など、実際に園見学に行くと、通勤と登園・降園時のようすを具体的にイメージすることができます。
まとめ

入園申し込み前に複数施設見学を実施することは、子どもの預け先を選ぶ上で重要なステップです。環境と雰囲気を感じることができ、保育者と事前にコミュニケーションがとれ、選択肢の比較から施設ごとの特徴を把握することができます。
実際に働き始めてからのシミュレーションを具体的に実施して、スムーズに職場復帰するためにも、入園申し込み前に複数施設見学を実施することをおすすめします。
保活アシストを活用して情報収集をもっと手軽に!
保活アシストでは、「19時以降開園」や「ベビーカー置き場あり」などの絞り込み検索が可能です。
保育園選びで知っておきたい情報が詰まっています。
さらに、保活アシストにユーザー登録いただくと、気になった保育所を「お気に入り登録」していただくことが可能です◎
\ユーザー登録は無料です!/